瓦はやきもので作られた屋根材で、その定義は「粘土を一定の形に固めて焼いたもの。主に屋根をふくのに用い、また床敷とする」となっています。
知多半島で瓦が使われるようになったのは、白はくほう鳳時代に建造された古代寺院の屋根材として用いられたのが始まりです。中世になると、甕かめや壺つぼとともに生産され、熱田神宮の周辺や京都の寺院で用いられ、生産が活発であったことが分かっています。
■連動企画「知多半島古瓦講座」
日時:第1回「古代の瓦」 平成31年2月23日(土)10:00~11:30
第2回「中世の瓦」 3月3日 (日)10:00~11:30
第3回「近世の瓦」 3月9日 (土)10:00~11:30
講師:梶原義実さん(名古屋大学大学院人文学研究科准教授)
会場:とこなめ陶の森資料館(愛知県常滑市瀬木町4丁目203番地)
<開催概要> 企画展「知多半島瓦歴譜」
期間 : 平成31年1月5日(土)-3月10日(日)
時間 : 9:00-17:00
会場 : とこなめ陶の森資料館(愛知県常滑市瀬木町4丁目203番地)
URL : http://www.tokoname-tounomori.jp/
<お問い合わせ> とこなめ陶の森 TEL: 0569-34-5290